THINK ON YOUR FEET®

考えをすばやく整理し、わかりやすく伝えるためのトレーニングプログラムです。
世界約30か国、延べ500社に採用され、日本国内でも参加者から高い評価を得ています。
私たちは「相手の話をよく聴くこと」を大切にするよう言われます。
それに比べ、「人に上手に伝えられること」 「考えを練ること」は少し置かれている。
「聴くこと」を重視し、「伝える」を二の次にすると、何が起こるでしょうか?
「聴き手に、自分の話をうまく処理して理解することを強いる」
ビジネスコミュニケーションは、90%以上が「口頭での」「瞬時の」やり取りであるとも
言われます。日本流のコミュニケーションはハイコンテクストと言われ、曖昧な中で
「察する」ことが前提にあります。
私たちはこの2つの方式に慣れ親しんでいます。
ところが、ビジネスシーンでは指示命令や約束事など、曖昧さを減らすべきシーン、
つまりローコンテクストと言われる、「具体的かつ十分な内容説明」が多くあります。
ハイコンテクストとローコンテクストの二刀流によって、コミュニケーションの
バリエーションが大きく広がります。
コース概要・スケジュール
- 話を組み立てる(6+4)
シンプルな話の組み立てや構造を学びます
- 相手の視点・記憶のポイント
独りよがりの内容にならないよう、客観的な視点を加える
- 厳しい質問・相手からの反論に応える
困った状況こそメソッド活用~突然起こる、厳しい意見や質問に応じる~
- 総合演習
*受講用ワークブックを用意します。
*通常の研修方式では2日、13時間を目安としています(昼食時間を除く)。
演習、演習、また演習。自身の知識や情報を駆使する、実践的な内容です。
コースの特長
- シンプルで、緊張感が高い時こそ即興で使える技法を習得します
- 脳科学や認知科学で実証されている方法を巧みに用いることにより、本コースは
短期間でも習得効率が高くなるようデザインされています - いわゆる「プレゼンテーション」への対応はもちろんのこと、日常のビジネス
コミュケーションに圧倒的に多い「即興・即応」に重点を置いています
期待できる効果
- あらかじめ準備する時間が少なくても、短時間で話を組み立てることが で
- 知識や情報を適切に示す
- 上手く話せなかったり、不十分だったと後悔することが減る
- 長く話しがちな人は適切な量にボリュームを抑え、自信がない人は、安心な型を
用いて「話すこと」に集中できる - 「要は何が言いたいのか」「簡潔に話してほしい」と他者から言われたり、わからない
顔をされることが減る - 会議や企画の時間が短く、かつ要点は確保できる
- スライドやメールの書き込み量を抑えることができる
- 伝える「言葉」「センテンス」「概念」の理解が深まり、巧みに使える
受講された方々からの声
- 学んだ方法で役員に情報を伝えた。終わってから「とても参考になった」と言われた。
期待以上だったらしく、以後も頼られることが多くなりました。(管理部門) - 自分にもとても役に立ったが、これは社内外に発信する人(社長や管理職)に
受けてもらい たい。 - 仕事は十分評価されるだけしていますが、話すのが苦手で会議で発表できなかった。
学んだことを使って発表したところ、内容が初めて議事録に残されていて、伝わった
と実感し、ガッツポーズしました。(営業部門) - もっと早く知りたかった、学びたかった!仕事の仕方やキャリアが変わっていたかも
しれないと思うと、ちょっと悔しかった。 - 体系的に考えをまとめていくことで頭が整理され、取捨選択のスピードが速くなった
- 資料を読み込み、情報を収集するときの工夫を見つけ、効率が格段に上がった(秘書)
- 他のセミナー(ロジカルシンキング、プレゼンテーション等)を受講しなくても、
これは十分だ(会社社長) - 受講翌日にテレビのインタビューを見て、話を整理して聴くことができている自分に
驚いた。(営業管理) - 複雑な問題も分解して考えられるようになっている。強力なツールを手に入れた。
- プロジェクトのあらゆる場面で活用できる。特に相手を説得したり交渉したりする場面。
- 話がグダグダにならないで済む自信がついた。(管理職)